破傷風菌との戦い(24)

第3期症状(生命に最も危険が及ぶ時)を通して生涯2度と学ぶことのできない貴重な体験をします、私の意識のある限りの記録と家内に病床日記を詳細に記録して欲しいと頼んでいました、それを整理し掲載しています。

 家内の病床日記から。
ケイレンは肺及び心臓に負担となるので要注意だ、今朝は特別にケイレンの間隔が短くなっているようで非常に心配です。

院長先生からは今週が最大の峠であろう覚悟も必要であると話された、でも私は大丈夫と信じていました、貴方は決して負けない、頑張れ、神様は今必要な人は取り去らないはずだと確信を持って祈りました。

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破傷風菌との戦い(23)

第3期症状(生命に最も危険が及ぶ時)を通して生涯2度と学ぶことのできない貴重な体験をします、私の意識のある限りの記録と家内に病床日記を詳細に記録して欲しいと頼んでいました、それを整理し掲載しています。

家内の病床日記から,
血圧は最高で240を超えたり、急に最高が90まで下がったり血圧バランスが崩れてきた私は後日そのようにお聞きしました。

この状況を見た人達は80%は生きることは無理だろうと思ったそうです、胸の切開手術の時も意識が鮮明でした、メスの動きと同時に痛く感じて辛かった。

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破傷風菌との戦い(22)

家内の病床日記から。
第3期症状(生命に最も危険が及ぶ時)を通して生涯2度と学ぶことのできない貴重な体験をします、私の意識のある限りの記録と家内に病床日記を詳細に記録して欲しいと頼んでいました、それを整理し掲載しています。

 私の記憶を通して、私は麻酔が24時間点滴注入されていても意識が鮮明で主治医から告知で説明を受けた最悪で危険な状況にあると察していました。

「決して負けない、頑張る、約束する 」、と書いて約束したから頑張る!、 私にはこれしかありませんでした、苦しい、辛い、そして死の恐怖が私の脳裏にきます。

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今週のお題「わたしの好きな色」

破傷風菌との戦い(21)

家内の病床日記から。
第3期症状(生命に最も危険が及ぶ時)を通して生涯2度と学ぶことのできない貴重な体験をします、私の意識のある限りの記録と家内に病床日記を詳細に記録して欲しいと頼んでいました、それを整理し掲載しています。

一番心配していた合併症を併発して肺炎になったのです、肺に水が溜まり空気が送れなくなりました、肺を切開して水を抜くホ-スを入れるので承諾願いたいので大至急病院にきて欲しいとの電話が入り急いで病院に行き同意しました。

本社事務所の前を通ると部長が出勤していましたので社長の容態が悪化して危険な状態であることを説明しました。

彼は数名の役員に電話をして病院の方に見舞いに行くように連絡した。危ないと判断して最後になるかもと思ったようです。

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破傷風菌との戦い(20)

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家内の病床日記から。
第3期症状(生命に最も危険が及ぶ時)を通して生涯2度と学ぶことのできない貴重な体験をします、私の意識のある限りの記録と家内に病床日記を詳細に記録して欲しいと頼んでいました、それを整理し掲載しています。

 後日そのメモを見せて貰いましたが、字になってなく読めませんでした、でも私は伝わったものと確信していましたので闘病中の凄い力となったのです。

家内の病床日記から、2000年4月15日(土)朝早く付き添いくださった牧師から電話がありました、早朝より容態が急変し緊迫した状態になりました、主治医も当直あけで睡眠不足ではあるが対応下さったことを聞き感謝しました。

 

 

破傷風菌との戦い(19)

家内の病床日記から。
第3期症状(生命に最も危険が及ぶ時)を通して生涯2度と学ぶことのできない貴重な体験をします、私の意識のある限りの記録と家内に病床日記を詳細に記録して欲しいと頼んでいました、それを整理し掲載しています。

誰の手か解りませんでした、後日に聞きますとその手は当時の谷口千永子牧師の手だったそうです、私はその手を必死でつかみ、私の指で手の平をカキ(書く)動作をました。

すると思いが通じて私にペンを持たしてくれました、少し意識はあり必死の思いで、「私は決して負けない7日間頑張る約束する」と書いたのです。 

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破傷風菌との戦い(18)

破傷風菌との戦い(18)
家内の病床日記から。
第3期症状(生命に最も危険が及ぶ時)を通して生涯2度と学ぶことのできない貴重な体験をします、私の意識のある限りの記録と家内に病床日記を詳細に記録して欲しいと頼んでいました、それを整理し掲載しています。
破傷風菌と判明してからの高浜病院の対応の早さと主治医はじめ看護士さん達に感謝します、本格的治療の始まりました。

私は意識が薄れて行く中で最後に心中にある思いを伝えたいが語れず、手足が自由に動かず、どうすることも出来ませんでした

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