破傷風菌との戦い(19)

家内の病床日記から。
第3期症状(生命に最も危険が及ぶ時)を通して生涯2度と学ぶことのできない貴重な体験をします、私の意識のある限りの記録と家内に病床日記を詳細に記録して欲しいと頼んでいました、それを整理し掲載しています。

誰の手か解りませんでした、後日に聞きますとその手は当時の谷口千永子牧師の手だったそうです、私はその手を必死でつかみ、私の指で手の平をカキ(書く)動作をました。

すると思いが通じて私にペンを持たしてくれました、少し意識はあり必死の思いで、「私は決して負けない7日間頑張る約束する」と書いたのです。 

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