破傷風菌との戦い(21)

家内の病床日記から。
第3期症状(生命に最も危険が及ぶ時)を通して生涯2度と学ぶことのできない貴重な体験をします、私の意識のある限りの記録と家内に病床日記を詳細に記録して欲しいと頼んでいました、それを整理し掲載しています。

一番心配していた合併症を併発して肺炎になったのです、肺に水が溜まり空気が送れなくなりました、肺を切開して水を抜くホ-スを入れるので承諾願いたいので大至急病院にきて欲しいとの電話が入り急いで病院に行き同意しました。

本社事務所の前を通ると部長が出勤していましたので社長の容態が悪化して危険な状態であることを説明しました。

彼は数名の役員に電話をして病院の方に見舞いに行くように連絡した。危ないと判断して最後になるかもと思ったようです。

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