破傷風菌との戦い(28)

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第3期症状(生命に最も危険が及ぶ時)を通して生涯2度と学ぶことのできない貴重な体験をします、私の意識のある限りの記録と家内に病床日記を詳細に記録して欲しいと頼んでいました、それを整理し掲載しています。

破傷風菌との戦い(28)
私の記憶を通して。
どうも夜みたいであります、泣いている人が近くにいる見たいだ、誰か解らない、光に反応して激しくケイレンを起こすためにアイマスクがかかっています、再び意識不明に成なったのか記憶がのこっていません。

後日聞きますと、院長先生や主治医の先生の説明で覚悟も必要、これを受けて家内は夜中、病室でひとりで祈りの時が与えられたそうです、ところが途中から涙が止まらなくなったそうです。