破傷風菌との戦い(49)

第3期症状(生命に最も危険が及ぶ時)を通して生涯2度と学ぶことのできない貴重な体験をします、私の意識のある限りの記録と家内に病床日記を詳細に記録して欲しいと頼んでいました、それを整理し掲載しています。

破傷風菌との戦い(49)

私の記憶を通して。
看護婦さんが優しく、小河さんごめんね、痛いことするけど、冷たいことするけど、がまんしてよねぇ、と必ず声をかけてくださるのです。

この看護婦さんの言葉が私の心を癒しました。どれ程の励みになったことか解りません、幻覚を見ます、自分が金縛りになり苦しんでいます。

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