破傷風菌との戦い(75)
第3期症状(生命に最も危険が及ぶ時)を通して生涯2度と学ぶことのできない貴重な体験をします、私の意識のある限りの記録と家内に病床日記を詳細に記録して欲しいと頼んでいました、それを整理し掲載しています。
私の記憶を通して。
5月末までに決算報告をしなければならないからです。そのためには、私が同席して会議をする必要があったからです。
先生は外泊してみて、自宅でも大丈夫なら了解するだった、午後3:00に私は高浜病院の玄関先にでてきました。
さわやかな風が私の顔にあたりました。生きて帰れた、空気が美味しい、生かされている自分が感謝でした。