過去の日記から(83)

ニュージランドのクライストチャーチマウントクックを旅行したことがあるのです(15年程前)、クリスチャンである私はキリストの教会と呼ばれる町が不思議でしたし、非常に興味がありました。

現地ガイドの説明では、開拓民達はまず教会を建設したのがきっかけで、その場所に多くの人達が集まってきて町を形成したそうです。教会があるところに人々が集まってきたのです、人がいたから教会が出来たのではありませんでした。

広場にはいるとすぐ、火の見やぐらのような見張場があった、さらに進み行くと円弧状態で5段程度の石階段があった、そこに40名ほどの青年達が座り込んで、5分程度のパホーマンスを順番に繰り返していた。

自分の主義主張を叫んでいる、さらに反論者が立ってパホーマンスを繰り返していた、さらに進み行くとひときわ目立つ大聖堂があった、教会建物の右側に多くのホームレスが生活していた、主義主張を叫ぶ若人達と、目的を持たないホームレス達がいた。

それを大聖堂が眺めているようだった、人生の選択は自由意志に任されている、高齢者が安心して暮らせる社会を構築できるか、イエス・ウィー・キャン(われわれにはできる)、間違いないことは!神さまには出来るのです。

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