過去の日記から(259)

壊れやすい卵の存在(2)、2009年10月8日、ブログ掲載
最近私はこの、システムと言う堅固な、壁について再考させられています、村上春樹さんのエルサレム賞スピーチです。
・・途中省略・・
爆弾、戦車、ロケット弾、白リン弾は高い、壁です、これらによって押しつぶされ焼かれ銃撃を受ける非武装の市民たちが卵です。
私たちは多かれ少なかれ卵なのです、私たちはそれぞれ、壊れやすい殻の中にある、個性的でかけがえのない心を持っている。