みんなにありがとう(3)

未熟児網膜症で視力を失った双子の兄弟の生い立ち。
「愛をありがとう」
(1) 僕の名前はけんじです
    こんなにおーきくなりました
    家族の愛に守られて、生きるとうとさ知りました
    はじめて家を離れたころは、泣きたい夜もあったけど
    心の中にいる母は、いつもあかるいひとでした。
(2) 僕の名前はこうじです
    もう15才になりました
    みんなの愛に助けられ、心のやさしさ知りました
    離れて暮らす見えない世界、悲しい時もあるけれど
    心の中にいる父は、いつもやさしい人でした。
(3) 見ていてください
    僕たちも強くなります
    今にきっと二人で、二人で手をとり歩みます
    僕たちもう大丈夫です、おじいちゃんおばあちゃん
    長生きしてね、僕たちの未来を見ていてほしい。
(繰り返し)
    ありがとう、ありがとう、みんなにありがとう。
中野清秀・川下玲子・菊地幸輝達のグループでCDを作成して下さった。
福井県名田庄村三重「喫茶・レオ」から生まれた「愛をありがとう」は傷害者が家族に対して心から感謝している。今こそ「友愛」精神が健常者にも必要となっている。
障害者及びその家族の関係者、福祉ボランテアの方々、最後に健常者の方々に願います。「みんなにありがとう」と言っている障害者に対してみんなで暖かく応えてあげよう。(^!^)(^!^)ニコニコです。