2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

破傷風菌との戦い(パート13)

「私の記憶を通して」。 どうも夜みたいであります、泣いている人が近くにいる見たいだ。誰か解らない、光に反応して激しくケイレンを起こすためにアイマスクがかかっています。再び意識不明に成なったのか記憶がのこっていません。後日聞きますと、院長先生…

破傷風菌との戦い(パート12)

「家内の病床日記から」。 2000年4月17日(月)夜は比較的安定した状況でありました、2時間毎に看護婦さんがこられる。軽い「ケイレン」を起こす、熱が異常に高い、血圧も異常に高い、非常に心配であるが「呼吸」は比較的安定しています、口からは口臭がで…

破傷風菌との戦い(パート11)

「家内の病床日記から」。 2000年4月16日(日)昨日の午後ヨリ血液中の酸素を作る機能が低下してきましたので「赤血球」のみを輸血(200cc程度)する。必要な治療は、良しと思われる治療は、先生が実施すると言われれば、命に関係ありとして全て同意する旨を…

破傷風菌との戦い(パート10)

「私の記憶を通して」。 私は意識が鮮明でした(麻酔が24時間点滴注入されていても)。主治医から告知で説明を受けた「最悪」で「危険」な状況にある自分を察しておりました。「決して負けない、頑張る約束する」。と書いて約束したから頑張る。 私にはこ…

破傷風菌との戦い(パート9)

「家内の病床日記から」。 2000年4月15日(土)朝早く付き添い下さった牧師から電話がありました。早朝より容態が急変し「緊迫」した状態になりました。主治医も当直あけで睡眠不足ではあるが対応下さったことを聞き「感謝」しました。一番心配していた合併…

破傷風菌との戦い(パート8)

「家内の病床日記から」。 破傷風」とは本当に怖い病気である。小さな傷口から入った病原菌が毒性を発して中枢神経、自律神経、末端神経までも犯して行く恐ろしい病気です。いまお父さんは「第3期症状」に入っており非常に厳しい状況で戦っています。「頑張…

破傷風菌との戦い(パート7)

「家内の病床日記から」。 私は看護婦詰所で主治医から説明をうけました、自分の「血の気」が引いていくのが解りました。主人の病室まで行くのに雲の上を歩いている状態でかろうじて先生の後をついて行くのがやっとでした。病室で主人に「告知」してもらいま…

破傷風菌との戦い(パート6)

家内から指の「怪我」のことを知らされた主治医の表情が「一瞬」変わったことを覚えています。先生はすぐに「病例」を調べに行かれました。 「破傷風」の診断指針を大分医科大学内科教授から。久留米大学緊急医学教授の資料を入手された(後日FAXのコピ−を読…

破傷風菌との戦い(パート5)

2000年4月13日(木)「脳髄検査」のために脊髄注射を3回するが腰が曲がらないために「髄液摘出」ができませんでした。非常に痛く辛い思いをしました。この頃にはすでに背中の筋肉硬直が始まっていたのです。 10:00PM頃だと記憶している。私自身では20分から…

破傷風菌との戦い(パート4)

私は家内に高浜病院まで来て貰って、主治医から「検査結果」の説明を求めました。私達夫婦は「約束」していることがあります、医師の「告知」はお互いに隠さないで一緒に聞いて「信仰的」に受けとめることです。 主治医の説明では、脳血栓や脳梗塞ではなくて…

破傷風菌との戦い(パート3)

2000年4月11日(火)9:30AP、社会保険、高浜病院外来内科で診察をうけました、病院長の診察でした、脳レントゲン、CT検査等々受けたがレントゲンで見る範囲では異常はなかったのです。 この時病院長は脳レントゲン確認の為に2000年4月1日より赴任された…

破傷風菌との戦い(パート2)

2000年4月9日(日)私は舞鶴福音教会の聖日礼拝に行きました。ひとりの姉妹が「小河さん、顔がどす黒いが日焼けしたの?」と言われる。背中が痛く「マッサ−ジ」をしました。そして本社事務所で出勤していた社員に「何故か言葉がしゃべり難いことを伝えて帰宅し…

破傷風菌との戦い(パート1)

2000年4月1日(土)10:30AM。自宅排水路の掃除をしていた時にバランスを崩して倒れました。その時に左手をついて、中指と人差し指の間に軽いケガをしました。「ケガ」は大したことがなく自宅で「消毒」等の治療を施しその後は通常通り生活をして…

カテーテル検査

心筋梗塞で入院して丸5年が過ぎた。その時は冠動脈の一つが詰まり、さらに一カ所が細っていたのです。胸が苦しくなると急いで家内に病院に連れて行って貰っていました。でも途中で楽になり入院はしていませんでした。 カテーテル検査の予約二日前のことでし…

サムシンググレード(偉大なる何者か)

書店で「サムシンググレード」と「命の暗号」の2冊を購入した。著者は村上和雄氏です、世界的なDNA権威者で筑波大学名誉教授であります。非常に興味を持っていました、何故なら「神の領域」と言うことばを耳にします。ゴットハンド(神の手)を持つドク…

忘れることのできない看護師

5年前に心筋梗塞で2週間程入院したことがあります、入院するたびに「病歴記入」する欄があるのですが、みなさんが驚かれます。貴重な体験をさせて頂きました。そのひとつに忘れることのできない「看護師」さんがおられます。 10年前に「破傷風菌」で社会…

死と言う問題

私の25歳のことです、福井県高浜町六路谷の国道27号線沿いに福井県警の詰所が建設され、私は給排水設備工事を担当した時のことです。給水の引込み管(HVP25㎜)を国道27号線を横断しているヒュ−ム管の中に露出で配管したいのですが、上手く通りま…

キャド導入の経緯(パート6)

平成3年5月より当社にコンピューター専門技術者(FM君)が入社した。事務所も増改築して、コンピューター室を設置したのです。私の40才の時でした。 ある日のこと(FM君)が電話で話していたことが気になった私は「誰から」と聞きました。キャドを納…

キャド導入の経緯(パート5)

舞鶴コンピューターの技術指導者(FM君)との出逢いは私の人生で大きな決断と転換期でした、PCキャドを購入したので会社がその指導に「彼」を派遣したのです。当時、私がどのようなことを「彼」に話したのかは明確には覚えていません。しかし当社の業務…

朝の散歩

毎朝6:00AM頃、愛犬ペティーと散歩します、室内犬ですから7分間ほどの散歩時間で済ませます。桜は寒かったせいもあってまだ「満開」ではありません。週間天気予想では「晴天」が続くらしいので今週末は満開になりそうで楽しみにしています。 わが家の「沈丁…

キャド導入の経緯(パート4)

深刻に悩んでいる頃に京都府舞鶴市内のコンピューター会社でPCキャドの指導講習会と販促がありました。私は彼女と勉強会に参加したのです、その時の研修はチンプンカンプン解りませんで自分の能力の無さを思い知らされ落ち込んだ。 安いソフト(キャンディ…

キャド導入の経緯(パート3)

コンピューターを購入、営業がきて取り扱い説明をしてくれました。彼女はマニアルを見て操作を初期設定から一コマづつ動かしマスターしていきました、非常に優秀で研究熱心でした。簡単な木造建築の平面図が書けるように成りました。 今度はレイヤを替えて設…