神の御加護と最善(10)

私はこの聖書の章を読みながら、イスラエルの人達と同じように不信仰な男になっていると痛感させられました。奴隷であったイスラエルの人達は「迫害」や「強制労働」はその苦痛を耐えさえすれば最低限度の食事と寝る場所が保証されています。
神様の「奇跡」は何回も体験しているイスラエルの民なのです、しかし心の底では心配が付き惑います、必要なマナを必ず与えて下さるが、奇跡は永遠に続くはずがないと思い込むのです、そうして指導者モーセとアロンにつぶやきます。
私も、資金運用に於いてまさしく同じような「神の御加護と最善」を祈りつつも毎月の必要最低限度の経費が満たされましたら、まず主の前に感謝の祈りをすべきです、しかし私の脳裏には感謝する余裕がなく、次月の資金運用のことが精神的な苦痛となってきます。