私の体験記録(125)


みんなにありがとう(3)2009-06-28掲載
未熟児網膜症で視力を失った双子の兄弟の生い立ち。

「愛をありがとう」

(1) 僕の名前はけんじです
こんなにおーきくなりました
家族の愛に守られて、生きるとうとさ知りました
はじめて家を離れたころは、泣きたい夜もあったけど
心の中にいる母は、いつもあかるいひとでした。

(2) 僕の名前はこうじです
もう15才になりました
みんなの愛に助けられ、心のやさしさ知りました
離れて暮らす見えない世界、悲しい時もあるけれど
心の中にいる父は、いつもやさしい人でした。

(3) 見ていてください
僕たちも強くなります
今にきっと二人で、二人で手をとり歩みます
僕たちもう大丈夫です、おじいちゃんおばあちゃん
長生きしてね、僕たちの未来を見ていてほしい。

(繰り返し)
ありがとう、ありがとう、みんなにありがとう。

中野清秀・川下玲子・菊地幸輝達のグループでCDを作成して下さった。
福井県名田庄村三重「喫茶・レオ」から生まれた「愛をありがとうは」傷害者が
家族に対して心から感謝している。今こそ「友愛」精神が健常者にも必要となっている。

障害者及びその家族の関係者、福祉ボランテアの方々、最後に健常者の方々に願います
「みんなにありがとう」と言っている障害者に対してみんなで暖かく応えてあげよう。