過去の日記から(17)

過去の日記から、偉大なる俳優の死去 (2008/4/6/記載)

私は洋画が大好きです20歳代には、当時京都府の東舞鶴市に浮島映画館(洋画専門)があり大げさな話ですが全作品を見たと言えるほど惚けてしまった時期があるのです、洋画を学割で見たいために東舞鶴高校の夜学(電気課に2年半)に入学した程なんです。

特にチャールトンヘストンの大フアンで訃報はショックでした、ローマ支配のエルサレムユダヤ人、ベンハーの苦難の物語の大作は私の青年時代にすばらしい感動を与えてくれました、エルサレム入城のグレイタスを観ていたベンの妹が瓦をその上に落としてしまい反逆罪に問われた。

一家お取り壊し処分となりベンはガレー船を漕ぐ奴隷の身分にまで落とされたが海賊から司令官を救ったりして目ざましい活躍をします、旧友のメッサラとの騎馬戦で一生一大の大勝負のシーンなどは最高でした。

死の「影の谷に」集う母や妹と再会するのですが、らい病に犯されており絶望にくれていた、十字架にかけられたイエスキリストと流された血潮に稲光があたり、その光が死の影の谷に集う多くのらい病患者の顔に注がれると。

次々といやされて行くシーンは今でも私の脳裏に鮮明に再現されます、キリストは私から剣を奪った、との言葉は私に感動を与えてくれた、偉大なる俳優、チャールトンヘストンに感謝したい。

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