注目すべき記事(2)

建設業界の現状をリポートする第3回。山梨県内の状況が記載されていた。これまで多くの大物政治家を輩出したそのせいもあってか、豊富な公共工事が発注されたようだ。
しかしここ10年間で1700億円台から600億円台にまで減少した関係で、県内有力業者の大型倒産が2件さらに不安説が流れている業者も多くあるらしい。脱談合、資材価格高騰、低価格競争に相成って土建業者には銀行融資はないと言われる。
公共工事依存型の業者はジリ貧で採算確保が困難であり要注意だと公然とささやかれている。さらに地震・豪雨・豪雪等の災害を待ち望むと言われるほど喘いでいる。
先日、福井市内の入札結果公表を見て驚いた。最低制限価格1200万程の工事に90社程参加してクジ引きで施工業者が決定されているようなものだ。馬鹿げていると思っても仕方がない。ゼネコン淘汰の最終ステージがいよいよ迫りつつある。でも嬉しいことも必ずあります。(^!^)(^!^)ニコニコ生活しましょう。