週間朝日(8/15発売)

私は(8/15日発売)週間朝日を読んでガックリした。自然環境問題には何故ウソがまかり通るのだろうかと思った。莫大な利益を得ようとして「地球温暖化問題」が逆利用されていると警告しています。7月洞爺湖サミットでは二酸化炭素をださない「原発推進」を容認。
1979年の米国スリーマイル島放射能漏れ事故から約30年間も「新規原発建設」がなかった米国で現在30基以上の原発建設計画、さらに1986年の旧ソ連のチェノブィリ原発事故での放射能汚染で脱原発していた英国が、イタリアが、さらにドイツまでもが(新)原発建設を開始すると発表しました。中国は100基以上、インドも20基程の新規計画があると言われています。
脱原発政策を転換させた「功労者」こそ、米国元副大統領のアル・ゴア氏だと言うのです。二酸化炭素(co2)をださないから地球に優しい「エネルギー」では絶対にありません、逆に大量の放射性廃棄物による環境汚染の危険性が増大することになるし、もし重大な放射能もれが生じたら被害は計り知れない。
太陽光発電風力発電で需要対応ができないのだろうか。稼働中の原子力発電所の安全運転が継続されますようにと祈るだけです。