秋の風情

お盆が過ぎると急速に秋の風情を感じます。まず日の出が遅くなります、日没が早く成ります、朝夕が急に涼しくなります。それと百合(ゆり)があちこちに白い花を咲かせます。
秋の風情を感じるのに百合(ゆり)の白い花があります、集落の人の話では別名、鉄砲ゆりと言われているらしく、種が鉄砲の音のようにパンパンはじけて飛び散り、あちこちに花を咲かせるらしいです。背が伸びて花を咲かせますので微風でも折れ曲がってしまいます。急いで大きくならなくてもよいから、綺麗な姿を長く維持してほしいと私は思います。
秋の風情を感じるものがもう一つあります、鈴虫の鳴き声です。「リーン、リリーン」と鈴の音とおなじ心地よい音色は情緒を豊かにしてくれます。自分の気分が落ち込んでいるときには空しい音色に聞こえるから不思議です。