愛の架け橋

昔の日記を読みました、子供達が小学校の下級生でした。その日は家内と喧嘩して非常に気まずい関係になっていましたが、子供達がその夜に行われる「松上げ祭」に連れて行ってと言いますがそんな気分になれません。用事があるからお母さんに連れて行ってもらいなさいと断るのですが、みんなで行きたいと言って駄々をこねます、私は嫌々連れて行くことにしました。
子供達は嬉しくてたまらないようすでした、もちろん私と家内は無言のままです。子供達2人がまん中で手をつないで歩きます、長女が私と手をつないで歩きだしました、それを見て長男が今度はお母さんと手をつなぎ歩きだしたのです。家族みんなが手をつないでいました。子供達が「愛の架け橋」となった。
家内は何も言わず子供達と楽しそうでした、私はすぐに謝り和解したいのですが自分から言いだせなかったのです。その日のうちに無言の和解ができ感謝でした。