私の体験記録(パート6)

やるせない自分の思いを神様にぶつけていました、傲慢で信仰のかけらもない私でした。信仰さえしていれば、教会生活と奉仕だけしていれば万事が上手く行くとの御利益的信仰だけの自称クリスチャンだった。しかし、そのような私を心から哀れみ、苦しい体験を通して備えをしておられました。
自分の耳を疑ったが、間違いなく「カルバリーの十字架・わがためなり」の賛美歌が聞こえました。それは時間にして何秒なのか、それとも数十秒なのか解りませんが私の心をとらえたことは間違いありません。
トンネルをでてすぐの小浜市勢浜のドライブインの駐車場に車を止めて泣きじゃくっていました。われにかえった自分に気が付いたのは何分後のことかも解りません。トンネル内で何が起ったのかも私には理解できません。でもトンネルから出た時の私の精神状態は変っていたことだけは明白でした。