癌と闘った社員(パート11)

1995年11月18日〜1995年1月16日(再度闘病生活約2ケ月)国立舞鶴病院。

再び会社で仕事ができる本当に感謝との思いでYちゃんが出社してきました。でもそれは1ケ月もたなかった、肺炎になって、苦しくて歩くことすらできなくなりました。
必至になって出社してくる彼が痛ましかった、健康なものと同じ扱いをしてほしい。仕事がしたいとの意欲はもっていましたが病気は確実に進行して行きました。
この頃の私は、クリスチャン経営者としてYちゃんに神の存在とゆだねることの大切さを語るべきだと啓示を受けていました。主の前にそのことで祈りつづけておりました、語るべき時も必ず与えられるという思いが日に日に増してきます。