東日本大地震(5)

福島第一原発では原子炉の中にある核燃料を冷却できるか否かの問題から、使用済み核燃料を如何に冷却しうるかが最大の問題となっています。
「神様の御加護」をひたすら祈ります。
マグニチュード9で想定外の巨大な津波が原因と報道されているが、想定外のことを想定しながら安全運転するのが原子力発電所です、燃料切れで冷却ポンプが停止など基本的な初歩的な危機管理が欠乏している。
おおい発電所建設の仮設工事から地元で設備会社を起業して、配管工事をビジネスとして37年間も事業経営させていただきました、事業停止した現在だから語れることですが。
危険であると一度も語らず、事故が起こっても早く正しい情報を発信しない、今も変わらぬ隠蔽体質、基本的な情報公開を制御して考慮しています、安全性を確認していますなど、「安全神話」をつくりあげた責任は大きい。
原子力行政に異論を唱える、「経営者」として体験してきた数々のことが私の脳裏を駆けめぐり興奮してしまう、救うのは会社ではありません、求めるは利益ではなく安全性であるはずです。
(1)、問題あればお金で解決をする、「札束攻勢」。
(2)、地域に根付いた、「たかりの体質」。
(3)、市民が、「原発行政」に対して本心を語れないのです、日々の生活ができなくなるから。
(4)、雇用に、人事に、家族や親族に、迷惑がかかる、経営者であればなおさらです。