癌と闘った社員(8)
1995年11月18日から1996年1月16日まで、再度国立舞鶴病院入院。
再び会社で仕事ができる、本当に感謝との思いで山ちゃんが出社してきました、でもそれは1ケ月もたなかった、肺炎になり苦しくて歩くことすらできなくなりました。
必至になって出社してくる彼が痛ましかった、健康なものと同じ扱いをしてほしい、仕事がしたいとの意欲はもっていましたが病気は確実に進行して行きました。
この頃の私はクリスチャン経営者として山ちゃんに神の存在とゆだねることの大切さを語るべきだと啓示を受けていました。