過去の日記から(229)
数えてみよ主の恵み、癌と闘った社員(6)
1993年10月13日~1994年3月10日 (闘病生5カ月間)国立舞鶴病院
癌があり、手術では完全に取れなかったそれが口へ、喉へ、肺へ、転移していることを教えてもらった、物凄いショックを受けました。
数日後に山ちゃん(仮名)から癌がのこったことを聞きました、彼は周囲の人達にも伝えたそうです。
コバルト治療をするのですから、癌があると言うことはハツキリしています、だから言ったのです。
でもその時点では手遅れの状況であるとは100パーセントまでは知らない筈です。
過去の日記から(228)
数えてみよ主の恵み、癌と闘った社員(5)
1993年10月13日~1994年3月10日 (闘病生5カ月間)国立舞鶴病院
山ちゃん(仮名)私はクリスチャンだ、早く元気になるよう祈っいるからと伝えました、手術が終って4日目に見舞いに行きました。
何故なら不安と心配が日々大きくなっているのを押さえ切れなくなっていたからです、お母さんに別の部屋に来てもらって。
私の心配していることを話したら、涙を流しながら事実をお話しくださいました。
過去の日記から(227)
数えてみよ主の恵み、癌と闘った社員(4)
1993年10月13日~1994年3月10日 (闘病生5カ月間)国立舞鶴病院
局部的にコバルト治療をしてもその菌は周囲に散るだけで再びリンパに集まる、同じ周期で高熱を繰り返すのです(40度程度の熱)。
そのことが今心配材料として私の脳裏にのこっていて、不安を感じていることを山ちゃん(仮名)に話したのです。
山ちゃん(仮名)いわく良性だから1ヵ月もすれば退院できますからと言ってくれた、私の心配・不安をなくそうとしてます。
過去の日記から(225)
数えてみよ主の恵み、癌と闘った社員(2)
1993年10月13日~1994年3月10日 (闘病生5カ月間)国立舞鶴病院
1993年10月11日、この日に彼が担当している数件の現場を私と廻る予定でした、現場に立会い説明を受けて引継ぎをしました。
その後の車中で病気のことについて話しました、山ちゃん(仮名)悪性ではないんだね、悪性ではありません。
それじゃ安心だ!、だったら時間グスリだな~と言いつつも、私の心のに生じる不安・心配はどうしてなんだろう。