誰のために働くのか

私は、「私のために仕事をしていた時は、人は私のために働かなかったが、私は人のために仕事をしたら、人は私のために働いてくれた」。この言葉は経済雑誌アメリカの若き経営者が自分の会社の成長にともない学んだとして紹介された。
私はこの文面を30歳過ぎの頃に読んだと記憶しています。その時、私の心に衝撃を感じたのです。私もそのような経営者になりたいと願いました。置きかえてみますと。「京福設備の社長は、社員とその家族のために働くと、京福設備の社員は会社のために働いてくれる」となるわけです。
何を第一とすべきなのか、それは語らずとも知り得ることであります。社長は社員と社員の家族のために働くのです。会社は人材育成し、その人に良い仕事をしてほしいと願うものです。良い仕事がないと、良い人材が育ちません。