キャド導入の経緯(パート1)

積算コンピューターが軌道にのりフル稼働して、大いに役立ち利益アップに貢献した頃(平成元年)です。私の脳裏に設計図、施工図、作成などをコンピューター化できないかと思いました。当時会社も利益をあげていましたので、いろいろな資料を取り寄せて勉強しましたがすぐ能力の限界を痛感して挫折しそうでした。
でもどうしても、キャドの導入が頭から離れませんでした。まずポリテクセンターのコンピューターの教諭に面談しに行きました。私が書いた手書きの「設備施工図」を見せて言いました。「先生どのような難しい図面でも「線」と「線」との結合ならばコンピューターで書くことが可能ですね。
すると先生が私の顔をしばらく見ておられた。「可能です」でも社長の意欲と努力が必要です、最後までやり遂げられるか、投資が無駄になるかどちらかだと言われたのです。キャド導入の経緯(パート2)をお楽しみに(^!^)(^!^)ニコニコです。