キャド導入の経緯(パート6)

平成3年5月より当社にコンピューター専門技術者(FM君)が入社した。事務所も増改築して、コンピューター室を設置したのです。私の40才の時でした。
ある日のこと(FM君)が電話で話していたことが気になった私は「誰から」と聞きました。キャドを納入した建築設計事務所の(FK)君からだと言います。私は直感でしたが(FK)君と面談させてくれと頼みました。その後の経緯は明確には覚えていませんが、建築設計事務所の(FK)君も入社することになったのです。
「助け人」を与えてほしいとの祈りに応えて下さいました。その頃は衛生器具・空調機器・管材料の継手類・などのデーターは開発されていませんでした。すべて当社の手作りでした時間を惜しんで没頭しました。二人はコンピューターで機械設備の設計図、施工図を作成して当社の技術力をアピールしたのです(完)。