破傷風菌との戦い(パート12)

「家内の病床日記から」。
2000年4月17日(月)夜は比較的安定した状況でありました、2時間毎に看護婦さんがこられる。軽い「ケイレン」を起こす、熱が異常に高い、血圧も異常に高い、非常に心配であるが「呼吸」は比較的安定しています、口からは口臭がでている、今日は喉の切開手術でそこから「人工呼吸」を入れ直す(現在は口から)。
「ケイレン」の回数が少くなくなっています、肺の方も少しずつ改善しています。後は熱が下がり「合併症」が出ないとよいのだが。油断は禁物だ、私は明日まで留守にします。「お父さん頑張って、明日はできるだけるだけ早く来るから」。牧師に心より感謝、長男一君が帰宅して「お父さんは、強い人やから絶対死なへん」。長男、一君は多くを語りませんでした。