破傷風菌との戦い(パート25)

「私の記憶を通して」。
夜は眠れない、いつも神経が高ぶり寝ないで夜中ず−と起きているように感じる。「人工呼吸」と「自呼吸」があわないと「ピ−ピ−」と音を発するように設定がしてあるらしい(後日お聞きした)。
夜中だと思います、気が付くと「ピ−ピ−」と音が聞こえます、人工呼吸器からでている音のようです。私はその音を聞くと「情緒不安定」になり非常な不安を感じました。サスペンス劇場のテレビ番組、「人が死亡する場面」で心電図の波長が直線に変わり音が「ピ−−−」になって「人の死亡を」を表現しています。これと同じイメ−ジが私の脳裏をよぎるのです。
今「ピ−ピ−」の音が「ピ−−−」に変わった時に私が「死亡」すると思い込みます。自分がよく解らない、とにかく体が自由に動かない(筋肉弛緩剤が抜けていない)。持って行き場がなく苦い。