新しく造られた者(6)

教会に行くようになり(20歳を過ぎて)テニス熱が薄れてきました、それ以上に私の人生はこれでよいのかと考えるようになっていました。
(1)東京工科大学土木工学課に行くか(朝刊・夕刊の新聞配りして)。
(2)直接献身して神学校に行くか。
(3)今の仕事を継続するか。
日々悩む時期がありました、この頃から聖日礼拝に行くようになってテニスに情熱を燃やすことが少なくなりました。仕事も忙しく担当者として設備設計、現場施工が楽しくなりました。若い頃から主要現場の設備担当者として実務経験を積むことができました。
新築ラッシュ時期でした、建築設計者、建築施工会社の現場代理人、役所関係者と勉強会など開催して仕事も楽しくなってきました。同時に私の心の中に神学校に行き「直接献身」したいとの思いも大きくなっていたのです。
当時のキリスト教の聖会や研修会では、「献身者」を募って招きの時、決断の時が何度もあったのです。私の脳裏では「献身」を決意しているのですが、どうしても立ち上がれない、まるでお尻に根が張っているように感じました、教会には信徒献身者も必要だろうとも思います。