カルバリーの十字架わがためなり(6)

高浜町の事務所に帰る車中でも私は何度も何度も叫び続けていました、神様なんか信じない、苦しみ、悩み、悲しんでいる私を見捨てられた。
小浜から高浜の事務所に帰るまでに3箇所のトンネルを通過しなければなりません、2カ所目のトンネルに入った時のことでしたが私は不思議な体験をしました。
この体験は私の生涯で最も貴重なものとなりました、トンネルに入ってからすぐのことです私の脳裏に、「カルバリーの十字架・わがためなり」の賛美歌が聞こえました。