注目すべき記事


注目すべき記事 2008年6月27日掲載

建設業界の現状をリポートする第3回、山梨県内の状況が記載された、これまで多くの大物政治家を出したそのせいもあって豊富な公共工事が発注されたようだ。

しかしここ10年間で工事発注が1700億円台から600億円台まで減少した関係で、県内有力業者の大型倒産が2件さらに不安説が流れている業者も多くあるらしい、脱談合、資材価格高騰、低価格競争に相成って土建業者には銀行融資はないと言われる。

公共工事依存型の業者はジリ貧で採算確保が困難であり要注意だと公然とささやかれている、さらに地震・豪雨・豪雪等の災害を待ち望むと言われるほど仕事量が激減している。

先日、福井市内の入札結果公表を見て驚いた、最低制限価格1200万程の工事に90社程の業者が参加してクジ引きで施工業者が決定されているようなもので、馬鹿げていると思っても仕方がない、ゼネコン淘汰の最終ステージがいよいよ迫りつつある。

http://blog.livedoor.jp/emo1118/archives/48944986.html