破傷風菌との戦い(16)

 

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 第3期症状(生命に最も危険が及ぶ時)を通して生涯2度と学ぶことのできない貴重な体験をします、私の意識のある限りの記録と家内に病床日記を詳細に記録して欲しいと頼んでいました、それを整理し掲載しています

家内の病床日記から。
直ちに治療に入り麻酔で意識不明の状態にして硬直ケイレンを押さえ、人工呼吸に切り替える、寝ている状態で薬を投入して治療するとのことでした。
主治医平岡先生の告知内容
(1)病名は破傷風である。
(2)人工呼吸機をつけた治療となる。
(3)全経過を通じ意識が鮮明であるから非常に苦しいが7日間は頑張るように。
(4)合併症として肺炎や血圧バランスが崩れると非常に危険である。