過去の日記から(27)

過去の日記から、数えよひとつずつ(1) (2010/3/10/記載)

引っ越しした場所は事務所の裏の部屋でした、タタミ2畳程の所に布団だけは敷けたので寝れました、その横に製図台を持ち込んで仕事を始めたのです、しかし、すぐに問題が発生しました配管工具と作業車を持ち込んで、手間請負していた親方職人が私のやりかた考え方に反発して全員辞めてしまいした。

私はこれらのことは想定していたことでしたから、あまり動揺はしませんでしたが請負の仕事が止まってしまって本当に苦労をしました、親父も詐欺師に退職金の大半を失ってしまった、親父の弱み(涙を流して頼み込む)を巧みに利用した詐欺行為でした。

裁判に勝訴しても裁判所は取り立てまではしてくれない、自己資本が何にもない状態となりました名実共に何も無しの状態からの出発となったのです、ベンチャ独立するのに親の資金をあてにしていた自分がそれでだめでした。

しかし(I)氏に、信仰をもって起業したいと断言して退職したし、親父も天下りを選択せずに私の独立を支援してくれましたが、詐欺師に退職金をとられました、泣きごとは許されません、前進するしかありませんでした。

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