過去の日記から(106)
過去の日記から、こんな話どう思う(1) (2009/2/1/記載)。
数十羽の「はと」が群れをつくってまたかえってきます、私はこのような光景を子供の頃はよく見かけた、一羽の「はと」が「野バト」と出逢いその生活ぶりを羨ましく思います、すきな時にすきなように飛び遊ぶことができる生活がしたいと思いました、家をはなれて「野バト」として生活をはじめました。
数日間は楽しい生活ができて自分はよい選択をしたと思い感謝しました、ところが雨が降り、風が吹き、雪が積もりました、すると心配ごとが生れていることに気が付きます、食物の蓄えがないと心配になります、次の日から一生懸命に働きました。
約一週間くらいの食物が蓄えられましたが満足できず、さらに一生懸命以前にまして働き非常に疲れました。羽根が抜け落ち、やせ細った自分に気が付きます、自由がなかったが時たまの散歩が楽しかったと思い過去を振り返ります。
仲間とのトラブルもなつかしく思うようになりました、以前の生活が羨ましく思えてきたのです、帰る家があって決まった時間に与えられる食事が心の安らぎを与えてくれる、自分の選択が間違っていたと心から悔やんだということでした。