破傷風菌との戦い(パート5)

2000年4月13日(木)「脳髄検査」のために脊髄注射を3回するが腰が曲がらないために「髄液摘出」ができませんでした。非常に痛く辛い思いをしました。この頃にはすでに背中の筋肉硬直が始まっていたのです。
10:00PM頃だと記憶している。私自身では20分から30分ごとに背中全体に「逆エビ・ケイレン」と筋肉の「硬直」が起きていたようです。その「硬直」ケイレンが収まるまでの時間は約20秒程と感じたが、実際の時間は解っていません。ともかく「異常」でした。「主よ助けて」と祈るしかありませんでした。
2000年4月14日(金)夜中の3:00AM頃でした。私は喉が乾き水を飲んで咳き込み「呼吸困難」になり苦しくて酸素吸入を要求したのです。しかし主治医の許可が必要とのことでした。主治医平岡先生が当直医としておられてすぐに駆けつけて下さり助かりました。この時に初めて家内から「指」の怪我のことが伝わったのです。