破傷風菌との戦い(52)

第3期症状(生命に最も危険が及ぶ時)を通して生涯2度と学ぶことのできない貴重な体験をします、私の意識のある限りの記録と家内に病床日記を詳細に記録して欲しいと頼んでいました、それを整理し掲載しています。

破傷風菌との戦い(52)

家内の病症日記から。
ケイレンも少なくなっているものの、やはり何回かは起こります、血圧が今日も低い一低い時で95/48です、今現在で101/55である。

先生は昼間の麻酔を中止して意識を完全に戻して早く人工呼吸機をやめて自呼吸に替えたいとのことでした。

人工呼吸は肺や心臓に負担がかかるので、できるだけ早く止めたいらしい、早い時期にそうなるとよいね、頑張ろう、お父さんと励ます。

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破傷風菌との戦い(51)

第3期症状(生命に最も危険が及ぶ時)を通して生涯2度と学ぶことのできない貴重な体験をします、私の意識のある限りの記録と家内に病床日記を詳細に記録して欲しいと頼んでいました、それを整理し掲載しています。

破傷風菌との戦い(51)

家内の病症日記から。
ケイレンも少なくなっているものの、やはり何回かは起こります、血圧が今日も低い一低い時で95/48です、今現在で101/55である。

先生は昼間の麻酔を中止して意識を完全に戻して早く人工呼吸機をやめて自呼吸に替えたいとのことでした。

人工呼吸は肺や心臓に負担がかかるので、できるだけ早く止めたいらしい、早い時期にそうなるとよいね、「頑張ろう、お父さん」と励ます。

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破傷風菌との戦い(50)

第3期症状(生命に最も危険が及ぶ時)を通して生涯2度と学ぶことのできない貴重な体験をします、私の意識のある限りの記録と家内に病床日記を詳細に記録して欲しいと頼んでいました、それを整理し掲載しています。

破傷風菌との戦い(50)

私の記憶を通して。
自由が奪れ、言葉を奪われ、動くこともできない。それでいて意識が鮮明であります、気が狂いそうでした、特に夜が長く苦しい院内放送でまた長い沈黙の夜がきた、夜が怖くて寝れません、主よ助けてと祈る。

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破傷風菌との戦い(49)

第3期症状(生命に最も危険が及ぶ時)を通して生涯2度と学ぶことのできない貴重な体験をします、私の意識のある限りの記録と家内に病床日記を詳細に記録して欲しいと頼んでいました、それを整理し掲載しています。

破傷風菌との戦い(49)

私の記憶を通して。
看護婦さんが優しく、小河さんごめんね、痛いことするけど、冷たいことするけど、がまんしてよねぇ、と必ず声をかけてくださるのです。

この看護婦さんの言葉が私の心を癒しました。どれ程の励みになったことか解りません、幻覚を見ます、自分が金縛りになり苦しんでいます。

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破傷風菌との戦い(48)

第3期症状(生命に最も危険が及ぶ時)を通して生涯2度と学ぶことのできない貴重な体験をします、私の意識のある限りの記録と家内に病床日記を詳細に記録して欲しいと頼んでいました、それを整理し掲載しています。

破傷風菌との戦い(48)
私の記憶を通して。
この頃の私は、自分が生きているのか、今どこにいるのか、一体どこなのか解らない、するとピンポン・パンポン、登院の面会時間はPM3:00からPM8:00までとなっています、ただいま8:00PMになりましたので速やかに退席下さい。

院内放送が聞こえます、私は何回もああそうだ、私はまだ生きていて高浜病院で治療を受けているのだと院内放送で気が付きました。

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破傷風菌との戦い(47)

破傷風菌との戦い(47)
第3期症状(生命に最も危険が及ぶ時)を通して生涯2度と学ぶことのできない貴重な体験をします、私の意識のある限りの記録と家内に病床日記を詳細に記録して欲しいと頼んでいました、それを整理し掲載しています。

家内の病症日記から。
2000年4月24日(月)本日は胸を切開して肺の水を抜いているパイプを撤去する予定であったが取れなかった、看護婦さんも忙しく大変だった見たいでした。

ケイレンも頻繁に起こり、お父さんも苦しかったようです、6:00PMよりシ-ツ交換と体の洗浄作業があった、もう少しで必ず楽になるから、「頑張れ、お父さん」。

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破傷風菌との戦い(46)

第3期症状(生命に最も危険が及ぶ時)を通して生涯2度と学ぶことのできない貴重な体験をします、私の意識のある限りの記録と家内に病床日記を詳細に記録して欲しいと頼んでいました、それを整理し掲載しています。

家内の病症日記から。
本人は意識があるようです、目が結膜炎を起こしていて開くことができないようです、11:00PMに主治医が来られて夜熟睡するように麻酔を入れられた。

徐々にこうして目覚めさせて下さるのでしょう、ケイレンが止まれば感謝なのですが、昨日はひげを剃って貰いきれいになりました、よかったねお父さん、頑張れ、大丈夫と励ます。

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